「デスクにタコがいる！」

オフィスにそんな声が響きそうなユーモアたっぷりの付箋が「TACO-ASHI」です。

広告クリエイター集団によるステーショナリー雑貨ブランド「Re+g(リプラグ)」によるこちらのアイテムは、『タコの吸盤のようにあちこちにペタペタ貼り付いていたら面白い！』という発想から生まれました。

職場でのコミュニケーションを、ちょっとユニークに。

職場での差し入れとともにに、「TACO-ASHI」を置いてみましょう。
タコがお菓子を狙っている様子に、受け取った方もきっと笑顔がこぼれます。「あの付箋おもしろいね！」なんて、会話が生まれるきっかけにもなりそう。

ビジネス書や参考書を読み終わる頃には付箋でいっぱいになっていること、ありますよね。
「TACO-ASHI」がたくさんにょろにょろしているほど、新たな知識を吸収した証。「よくがんばったね！」とタコが褒めてくれているような気分になれますよ。 家族へのメッセージは、リビングへのドアや冷蔵庫に貼り付けてみてはいかが。
「おかえり」の言葉のあたたかさが、ずいぶんと違った印象になりそうな気がしませんか。

小さなパーツが形成されるまでの苦難

「TACO-ASHI」は頭部＋足8本の計9パーツが各15枚ずつ、全135枚入り。
小さいパーツを含んだこの「TACO-ASHI」、生産ができる工場を見つけることが一苦労だったそうです。
やっと工場が見つかってからも、デザイナーが希望する形状と抜き加工の限界との調整、小さい面積での粘着力の実現など、製品化までは苦労の連続でした。
かわいい顔して、開発者泣かせのタコなのです。

こだわったのは、大人が自然と笑顔になるデザイン性

デザイナーがこだわったのは、たこの脚や胴体のいろんな形の付箋が、貼った時に完成する面白さ。
ジョークグッズではなく、大人がクスっと笑えるデザイン性を追求しています。

そのこだわりは、ニューヨークの展示会に出展した際の大きな反響につながりました。
欧米ではダイカットの付箋が珍しく、「TACO-ASHI」のユニークな形状は驚きを与えたそうです。
大人だからこそ、ユーモアを交えたコミュニケーションを楽しみませんか。