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【今治アワード】日本美の気品と風格が漂う石材「大島石」

雄大な瀬戸内海に浮かぶ大島から採掘される高級石材「大島石(おおしまいし)」。
国産高級石材として大島石の認知を国内外に大きく広められる、新しい商品のコンセプト/デザインを募集します。

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2022.01.11 締切
  • 募集開始 2021.12.03
  • 募集終了 2022.01.11
  • 結果発表

大島石を支える「石の総合商社」

今治市から瀬戸内しまなみ海道・来島海峡大橋を渡った先にある「大島」。

越智久石材センターは、ここで採れる大島石に関わるすべての工程を担う「石の総合商社」。良質な丁場(採石場)を保有しているため高品質な原石を供給できる、大島石のトップシェア企業です。
昭和59年の創業以来、大島石の美しさと魅力に惚れ込み、大島と生き、地元今治を支えてきました。

また、越智久グループとして採石から検品、加工、販売までを一元管理することで「大島石ブランド」の品質保持とコスト削減の両立、さらなるブランド価値の向上を牽引していけることは大きな強みとなっています。

大島石の歴史は、江戸時代初期に徳川家康が藤堂高虎に今治での築城を命じたことから始まったといわれています。

大事業を任せられた高虎が石積棟梁のひとりに任命した石積名人・治衛門(はるえもん)。彼が石垣だけでなく秘密の抜け穴も造ったことから、情報漏洩を案じた藩主から処刑命令が出されました。その難を逃れた治衛門は大島に辿りつき、そこに良質の花崗岩があることを知り、自らの技術を生かして切り出したのが、大島石のルーツであると言われています。なんともスリリングなルーツを持つ素材です。

日本美の気品と風格をもつ「大島石」の特徴

大島石は「花崗岩」というマグマが冷え固まってできた火成岩の一種で、堅さと経年劣化のしにくさ(100年経っても大丈夫だとか!)、そして含まれる石の粒の細かさが特徴です。
細粒質の石は吸水しにくいため、湿気の多い日本にふさわしい石ともいえます。

石目の美しさと建材にふさわしい堅さなどから京都で愛され、各宗派の総本山や寺院の墓地などに多く使われ、他にも、国会議事堂・赤坂離宮・出雲大社大鳥居・日本銀行・道後温泉など、日本の代表的建造物に使われています。

そして建材と並ぶ大島石の主な用途のもうひとつが「墓石」です。
加工内容や納期にあわせて、加工先は自社を含む国内と中国の協力企業を使い分けています。

屋外で使われることが多い石材ですが、雨などに濡れた大島石は乾くまでの色の変化に”侘び寂び”があるといわれています。
耐火性は強いですが、油を吸ってしまうとシミになってしまいなかなかとれないそう。

 

石材の加工方法

硬脆材料に分類される石材は、硬くて脆(もろ)く、一般的に切削加工が困難なため研削による加工が主です。

丁場から切り出された原石は、目的の大きさに切断してから様々な加工を経て商品が仕上がります。

■研削
磨くというよりは削る加工。厚みの調整や研磨ができる状態になるまで凹凸をなくすことが主目的です。

■切削
石材の場合は彫刻や各種ノミによる加工がこれに相当します。
「字彫り」と呼ばれる墓石に名を彫る加工など、形状をつくるために石材の割れる方向を利用して加工します。

■穴あけ(穿孔)
墓石の花立てにも使う、コアビットやビットを用いた加工です。
回転式の電動工具に取り付けて使うハンディーサイズのものや、路面などに設置する据え付け式の大型のものもあります。

■バーナー
石材にジェットバーナー(火力)を使用して仕上げ面をザラザラに仕上げる方法。

■ビシャン仕上げ
先の尖ったハンマーで石の仕上げ面を叩き細かい凹凸を作ります。より自然に近づく仕上げになります。

■小叩き仕上げ
エアーハンマーを用いて、並行線上に細かな刻み目をつける仕上げの事です。(街で見かける灯篭などの仕上げでよく使用されます。)

■割り肌・自然肌
文字の通り、石が割れた肌を使用する仕上げです。人工的に石材を割って加工することも可能です。

■研磨
石材加工の最終工程に位置付けられる加工です。砥石の粒度が細かいほどツルッとした仕上がりになります。

※本ページに記載のない加工の可否などについては、質問欄からお願いします。

そのほか製造に関する情報

・越智久石材センターの石材を使った製品の参考一般価格:墓石¥1,500,000~¥3,000,000。
※目安です。石のグレードや墓石のサイズなどによって異なります。

 

今回は、『”大島石ブランド”の飛躍を後押しする、大島石を使った商品コンセプト/デザイン』を募集します。
大島石の魅力を多くの方に届けられるアイデアを期待しています。

 

参考)越智久石材センターの施工実績一例

越智久石材センターの実績の一部をご紹介します。

メーカーコメント

大島石は墓石業界(特に西日本)では高級墓石材として認知されており、品質面でも吸水率や経年劣化をしにくいといった高い評価を頂いている歴史がある石です。しかし、施工事例は記念碑や歴史的建造物などがほとんどで、一般的にはあまり馴染みがありません。

この企画で現在より多種多様の層に大島石の認知度をアップし、ブランド力の維持・向上になることを期待しています。

投稿について

大島石を使った新しい商品企画(商品コンセプト+商品デザイン)をご投稿ください。
商品コンセプトもしくは商品デザイン、どちらかのみのご投稿も可能です。

  • 投稿締切 :2022年1月11日(火)23:59
  • 採用発表 :2022年2月下旬予定

<商品コンセプト>

  • どのような人の
  • どのようなニーズに
  • どのような価値を提供するのか

<商品デザイン>

  • 商品の形状や機能
  • ネーミング、パッケージ(任意)
  • 製造に活用する技術や素材の想定
  • 既存品との差別化ポイント 等

※BtoC展開に限らず、BtoB展開商品の企画提案も歓迎します。

 

避けていただきたい企画

1. 技術/素材の魅力を発揮できない企画
各社の特徴的な技術/素材を活用する必然性がなく、他社の手段でも実現可能な企画は採用されにくくなります

2. 実現性の低い企画
今回はおおむね1年以内での商品開発を目指しているため、実現の難易度が高すぎる企画は採用されにくくなります

3. 新規性がない企画
市場の注目を集め、一定以上の売上を獲得していくためには商品に新しさが必要です

4. 事業性が期待できない企画
今回の企画によって、大島石を幅広い方々に知っていただくことを目指しています。
あまりにニッチすぎる/ターゲットが不明確であるなど、上記売上が期待できない場合は採用されにくくなります

5. 各社が取り組んだことがある/取り組んでいる企画
各社がすでに取り組んでいる企画や、過去取り組んだことがある企画もあるため、重複した場合は採用されません
※同じ用途の商品でも、機能的な工夫がある場合やデザインとして特徴がある場合などは受け付けられます
※過去の例はこのページ内にできる限り記載しておりますが、それ以外にも制作実績がありえる点についてご了承ください

 

クリエイター向けオンライン説明会を開催しました

説明会当日の動画を公開しました。
デザイン投稿を検討されている方は、技術/素材の理解のためにもぜひご覧ください。

0:12:54 越智久石材センター様 ご説明
0:19:24 越智久石材センター様 質疑応答

 

 

募集要項

越智久石材センターが製品化を進め、自社商品としての販売を目指します。

今回は今治アワード参画6社それぞれで2企画、全体で12企画が入選となります。さらに入選企画から最も優れた1企画を最優秀賞、それに次ぐ1企画を優秀賞として表彰します。

採用クリエイターへは、下記の報酬をお支払いします。

  • 採用数:各社2企画予定
  • 賞金総額280万円:最優秀賞50万円(1企画)、優秀賞30万円(1企画)、入選20万円(10企画)

※本アワードに採用された場合でも、商品化をお約束するものではありません
※採用クリエイターには、その後の製品開発へのご協力をご相談する可能性があります(有償、任意)

 

応募方法

  • 1点以上の画像登録が必須となります。タイトルや説明テキストで企画内容を補足してください
  • 画像は、JPG, PNGまたはGIF形式で登録してください
  • 企画書、アイデアプラン、アイデアスケッチ、レンダリングCG、図面、試作品撮影画像等、自由に組み合わせて投稿してください
  • 投稿画像は、1ファイル16MB未満
  • 掲載時に【横長3:2(720x480px)】にリサイズされます
    *投稿は合計6ファイルまで

 

審査方法

  • 各メーカー/運営事務局/今治市/有識者等の関係者によって審査を行います
  • 審査の過程で直接お話を伺う可能性がありますので、できるだけご協力ください
  • 注意事項については利用規約もご覧ください

コメント

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  • seukydar
    seukydar
    スパムとして報告する seukydar 大島石の吸水性について質問があります。

    大島石は吸水率は低いが0ではないとの事ですが、寒冷地において吸収した水が凍り、ヒビ割れを起こすことなどはないのでしょうか?

    また大島石には等級があると思いますが、等級があがるにつれ吸水率が低くなったりするのでしょうか?それとも目が細かいことによる見た目の美しさの差があるだけなのでしょうか?

    よろしくお願いします。

    越智 英輔
    越智 英輔
    スパムとして報告する 越智 英輔 seukydar様

    お問い合わせありがとうございます。
    寒冷地におけるヒビ割れに関してですが、山キズなどのヒビ割れが最初から製品にない限りは、ヒビ割れは起きないと思います。弊社で厳重に検品すればクリアできます。
    等級によって見た目の美しさ、吸水率の差はあります。
    しかし、吸水率に関しては精密検査をしなければ、わからない程度の差です。
    実際の使用感では変わりないとお考えください。
    以上、ご不明な点がございましたらお気軽にコメントください。


    越智
  • Hiyo Hiyo
    Hiyo Hiyo
    スパムとして報告する Hiyo Hiyo 大島石自体には吸水率が低いことからカビや苔などは発生しにくいですか?また、消毒や殺菌効果は大島石自体にありますか?
    また、なんらかの方法で人体に影響のない
    殺菌効果があるものなどを塗布?やプラスすることはできますか?
    越智 英輔
    越智 英輔
    スパムとして報告する 越智 英輔 Hiyo Hiyo様

    お問い合わせありがとうございます。
    カビやコケの発生は保管場所の状況によると思います。
    磨き仕上げにすると他の仕上げより抑える事ができると思います。
    消毒や殺菌効果については、今までに検査した事がありません。申し訳ございません。
    吸水性は0ではないので、溶液を塗布または含ませることは可能です。
    油性であれば濡色になります。

    ご不明な点がございましたらお気軽にコメントください。

    越智
  • Hiyo Hiyo
    Hiyo Hiyo
    スパムとして報告する Hiyo Hiyo 石の中にたとえば電池式防水LEDなどを埋め込むことは可能ですか?
    越智 英輔
    越智 英輔
    スパムとして報告する 越智 英輔 Hiyo Hiyo様

    お問い合わせありがとうございます。
    石に穴を開けたり、中をくり抜くことも可能です。
    但し、くり抜く場合は手作業になるので底の部分は直角の精度が出にくいです。

    ご不明な点がございましたらお気軽にコメントください。

    越智
  • Hiyo Hiyo
    Hiyo Hiyo
    スパムとして報告する Hiyo Hiyo 吸水しにくいとありますが、密閉できれる容器があれば湿気などを寄せ付けないことも可能でしょうか?
    越智 英輔
    越智 英輔
    スパムとして報告する 越智 英輔 Hiyo Hiyo様

    お問い合わせありがとうございます。
    完全密封ができ、かつその空間に湿気がなければ可能です。しかし湿気がある以上は完全に湿気を防ぐということは難しいと思います。石そのものも少しは水分を含んでいます。
    撥水剤という溶液があり、塗布すればより吸水しにくくすることもできます。


    以上ご不明な点がございましたらお気軽にコメントください。

    越智
  • Hiyo Hiyo
    Hiyo Hiyo
    スパムとして報告する Hiyo Hiyo コップや器にした場合、厚さは何ミリまで行けますか?また、それにより強度は変わりますでしょうか?
    越智 英輔
    越智 英輔
    スパムとして報告する 越智 英輔 Hiyo Hiyo様

    お問い合わせありがとうございます。
    厚みはミニマム5mm程度とお考えください。曲線で厚みを変える場合は先端部を3mmぐらいにする事も可能です。(コップの飲み口付近だけを薄くするイメージです。)
    薄くなれば薄くなる程、強度は弱くります。

    ご不明な点がございましたらお気軽にコメントください。

    越智

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