Q1: 水に入れたら、LSAは溶けますか?溶ける場合、どのくらい時間がかかりますか?
A: 口内では舐めるという削るような作用を受けるので1時間程度で溶けてなくなりますが、単に水につけておく、あるいはかき混ぜておいたとしても、3〜4時間程度はなくなりません。また、水の温度が高くなると短くなります。
Q2: LSAの脆性は従来の飴と同程度でしょうか? また、徐放性の調整はできるのでしょうか?(例えば半分の30分にする等)
A: -脆性について(常温)
ガムや錠菓と比較すると従来の飴と同程度と考えて頂いて構いません。厳密に言うと差異はありますので、もう少し詳しく情報が必要でしたらコメントをお送りください。

-徐放性の調整について
調整は可能です。例えば時間を短くすることを想定した場合は、以下の方法が考えられます。

1. 重量による調整(軽くする)
2. 形状による調整(表面積を大きくする)
3. 配合の変更を伴う溶解性のコントロールによる調整

3.に関しましては、現在のところ多くの検討をしておりませんので、現在と徐放性の程度を変更する場合は、希望する時間にコントロールするためにはある程度の時間が必要になることが想定されます。
Q3: 噛んでしまった場合、溶ける速度などに変化はありますか?
A: 1. LSAが砕ける事で表面積が大きくなることで唾液との接点が増える
2. 物理的に歯によって表面が削られる
Q4: 中に別の成分のものが入っていて、外身がLSAで薄い殻のような状態になっているものがあったとしたら、外部に放出される成分はLSAに含まれている成分、あるいは中身の成分のどちらになるでしょうか?
A: LSAで包まれている場合、外部に放出されるのはLSAに含まれている成分になります。
LSAはその溶解性の低さにより口内で長く持ちますので、中身が露出し始めるまでは中身の成分は溶け出てきません。
Q5: 食品の消化時間には影響するのでしょうか? 例えばLSAの飴を誤飲した場合、消化器官に負担がかかる可能性はあるのでしょうか?
A: 現在のところ単体での口内の溶解性を確認していますので、残念ながらその他の食品との相互作用については分かりません。誤飲の際の消化器官への負担についても同様に知見がありません。
想像になってしまいますが、胃の中においても口中と同じように溶解するために必要な時間は多くなることが想定されます。
Q6: LSA自体の食感はどのようなものなのでしょうか? 薄ければ「パリパリ」もっと薄ければオブラートのような特性が出るなど。
A: 現時点のものはキャンディーと乾燥スルメの間のような食感です。口内で少し軟化します。同じ厚さでも食感(硬さ)の調整は可能です。
薄くしていけばパリパリやオブラートのようなものも可能ですが、オブラートぐらいの薄さのときは早く溶けてしまう可能性もあります。
Q7: トップの写真(緑とかオレンジ色の粒)がLSAですか? 写真がLSAだとして、このグラム数は1粒何グラムになりますか?
A: トップの写真は、一例ですがLSAに着色料で色をつけたものです。
写真の中の14mm角のもので0.7gになります。
Q8: サイズの限度はありますか?
A: 特にありませんが、厚くすることは難度が高くなる方向です。
形状を変えることで表面積が大きくなって溶けやすくなることもあります。その逆もありえます。
Q9: 味の濃さは調整できますか?
A: 限度はありますが味のする原料を増やすことで可能です。
また、溶けやすくすることで濃く感じるようにもできます。
Q10: 色は、透明にすることはできますか?
A: すりガラス程度であれば可能です。
Q11: 味について、はじめを(前半を)強くすることはできますか?
A: 味の強さの異なるLSAを層構造などに成型することでやれる可能性はあります。
Q12: 2cmφぐらいの大きさにすると、長すぎて用事があるときにそのたびに口から出すことになりますか?
A: 小さい形状にすることで、口に入れたままでも人と対面して話すことが可能になります。このような特徴も何かに活かしたいと思っています。
Q13: 温度によって溶解性は変わりますか?寒いときなど。
A: 低くなると溶けにくくはなりますが、それほど大きな影響はないと思います。
Q14: もっとやわらかくできますか?
A: できます。グミのようなかたさにもできますが、やわらかいとなめていられず、すぐにかんでしまいます。
Q15: 上顎は荒れませんか?
A: 普通のあめよりもあれないと思います。食感によるところが大きいと思われます。
Q16: 賞味期限はどの程度ですか?
A: 1年程度は問題ありません。保管される環境によります。通常の食品と同様に、機能性成分を配合する場合、光や温度は劣化の原因になります。
Q17: カロリーを上げることはできますか?
A: 難しいです。単位あたりのカロリーが高いものといえば脂質ですが、それでも1グラム9キロカロリーです。
脂質だけでできていたとしても、1粒1グラムで9キロカロリーにしかなりません。
Q18: もっと硬くできないですか?
A: ハードキャンディぐらいの硬さにはできると思います。
Q19: 後味を変えることはできますか?
A: 例えば甘味料でいうと、後に残るものもあれば、すっきりするものもあります。そういったものを選ぶことで調整できます。
Q20: ぱきっと手で折ることはできますか?
A: できます。あらかじめスジや凹みを作っておくことで折れやすくすることもできます。
Q21: 形の制限はありますか?たとえば小さいタブレットのようなものも
A: 丸型や四角や星型などもできます。タブレット型も可能です
Q22: 商品の価格の上限はありますか?
A: 特に決めていません。
何を配合するか、コンセプトによって変わると思います。
実現可能性も大事ですが、モノの価値にあった価格設定をするつもりです。
Q23: 例えば「医薬品」のデザインを提出したら、実現性はどうでしょうか?
A: 「医薬品」の場合は商品化が難しくなります。
今回は「食品」「健康食品」カテゴリーでのコンセプト・デザインを募集しております。
Q24: 燃えますか?
A: 炎を出して燃えるものではありません。高温にすることで灰にはなると思います。
Q25: 配合によって溶ける速さに影響はありますか?
A: ものによって速くなることがあります。
Q26: 配合しにくいものはありますか?
A: 加工時の適性に合いにくい(もろいのでつぶれてしまうなど)ことはありますが、可能なかぎり対応します。
Q27: 塩分を配合することはできますか?
A: できます。過去につくったこともありますが、しょっぱく感じるほどのものはありません。